川崎賢太郎 准教授<兼担>

国際環境経済学研究室

■ 専門分野 農業経済学

■経歴

1978年 千葉県生まれ
1997年 県立千葉高校 卒業
1997年 東京大学 理科一類 入学
2001年 東京大学 農学部 国際開発農学専修 卒業
2003年 東京大学大学院 農学生命科学研究科 農学国際専攻 修士課程 修了
2005年 東京大学大学院 農学生命科学研究科 農業·資源経済学専攻 博士課程 中途退学
    (指導教官:本間正義教授、齋藤勝宏助教授)
2005年~2021年 農林水産省入省 農林水産政策研究所
2007年 東京大学大学院 農学生命科学研究科 博士(農学)
2010年~2012年 米国メリーランド大学 農業資源経済学部 客員研究員
2015年~2018 OECD(経済協力開発機構)貿易農業局 農業政策アナリスト
2021年 現職

■その他の経歴・賞罰等
2004.4~2005.3 日本学術振興会・特別研究員(DC2)
2010.3 日本農業経済学会・学会誌賞
2010.7~2012.6 日本学術振興会・海外特別研究員
2013年~2020年 東京大学大学院 農学生命科学研究科 農業·資源経済学専攻 非常勤講師 (農業・資源経済学特別講義IV)

■研究関心

計量経済学、機械学習、シミュレーション(CGEモデル)、実験経済学などを用いた数量的な分析。
過去の研究業績は、研究室ホームページ<こちら>をご覧ください。

■研究例

当研究室の強みは、数量的なアプローチを用いた実証研究にあります。多くの学生には計量経済学の利用を推奨していますが、研究課題によっては、機械学習、シミュレーション(CGEモデル)、実験経済学など、他の手法も使っていただくこととしています。一見難しく聞こえるかもしれませんが、理系出身の皆さんであれば恐れることは全くありません。

こうした分析手法を駆使して農業をめぐる様々な経済的な問題に取り組んでいただきます。取り組みたい課題をまずは自発的に考えてもらった上で、近年の研究動向などを考慮して、適宜アドバイスを行います。研究室の名称、“国際環境”に縛られず、農業×経済学に関連するテーマであれば、国内外問わず、幅広く対応します。

こうした分析手法に関心がある方は是非ご連絡ください。将来研究者になることを目指す、博士課程からの編入やポスドクも常時募集しています。

■その他

学生の皆さんへのメッセージ、院試情報、研究業績等は、「研究室ホームページ」<こちら>をご覧ください。