国際開発農学専修
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2005年度第3回フォーラム

"貧困と健康悪化・死亡増の悪循環からの脱出を目指して 〜ホワイトバンドから次の一歩へ 「援助」から「国際的な公共政策」への発想転換を〜

・日時:2006/1/26(Thu) 18:00〜20:00
・場所:東京大学農学部7号館B棟231-232教室
・講師:斉藤龍一郎(特定非営利活動法人アフリカ日本協議会)
・略歴:1984年、部落解放同盟東京都連の本屋・解放書店に就職。
1990年、アパルトヘイト否!下町展。
1993年、七三一部隊展東京東部展。
1993年、アフリカ・シンポジウムに関わる。
1994年、アフリカ日本会議(AJF)に入会。
2000年、障害学研究会参加。
2000年、AJF幹事および事務局長になる。
2001年、林達雄・稲場雅紀を中心に感染症研究会を新設。
2004年、開放書店を退職。AJFの無給専従。
2005年、外務省よりNGO相談員業務を受託し、有給専従に。食料安全保障研究会の運営も担当。
・概要:昨年11月、「ほっとけない 世界のまずしさ」キャンペーンは、世界エイズ・結核・マラリア対策基金(世界基金)に25万米ドルを拠出することを誓約しました。
 「世界基金って何だ?」と思った方も多いと思います。
 貧困が人々の健康悪化や死亡増につながりやすいこと、また、家計の担い手が亡くなったり障害者になったりした家族や障害者・疾病患者の貧困問題解決がむずかしいことは、さまざまな形で指摘されてきました。世界基金は、こうした悪循環からの脱出をめざす取り組みへ資金が拠出されて欲しいという世界的な期待を背景に2002年1月に設立されました。HIV陽性者たちが世界基金に何を求めているのか、なぜ世界基金への期待なのか、を手がかりに、「国際的な公共政策」の必要性について提起します。
・フォーラム終了後、懇親会も企画しています。

過去のフォーラムの記録

[1]2004第1回フォーラム
[2]2004第2回フォーラム
[3]2004第3回フォーラム
[4]2004第4回フォーラム
[5]2005第1回フォーラム
[6]2005第2回フォーラム
[8]申し込みフォーム
[9]掲示板

2006/1/16現在