2022 第2回 国際開発フォーラム
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食は、全ての生物にとってなくてはならないものであり、私たちの生活と密接に関わっています。では、当たり前の存在として捉えられている食の未来が危機に瀕しているかもしれないと考えたことはあるでしょうか。人口増加による食料不足、水資源の枯渇、途上国での低栄養や先進国での肥満、農業や畜産業が与える環境への負荷など、食に関する課題は数多く存在します。それらの多くを引き起こす要因の一つとして、肉を多く摂取するようになった現在の食生活が挙げられます。
そこで、肉の過剰消費に対する新たなアプローチとして近年注目を集めている代替肉について、その重要性や最先端の技術に触れることで、未来を担う学生が今後の”にく”の在り方について理解と考えを深める機会を提供したいと考えました。
具体的には、食料経済学、フードテック企業、培養肉研究という異なる分野でご活躍されている方々をお招きし、複数の視点からこれからの”にく”について考えることにより、多様な選択肢の中から個人が自由に”にく”を選択できる未来の実現につなげることができればと思っています。
なお、誠に残念ではありますがフードテック企業の方をお招きすることができなかったため、学生が調査したことを発表しながら参加者の皆様に試食をしてもらうことに致します。
日時
2022年12月17日(土)14:00〜16:40
会場
東京大学弥生キャンパス 7号館B棟 231/232講義室
参加費
無料(要予約)
講師
下川 哲 氏(早稲田大学政治経済学術院 准教授)
竹内 昌治 氏(東京大学大学院情報理工学系研究科 教授)
主催
東京大学農学部国際開発農学専修 3年
国際開発フォーラムは、同専修の学生主体で企画・運営のもと、国際社会の最先端で活躍されている社会人の方から直接お話を聞き議論し、学ぶ機会として年2〜3回開催しています。
申込み
<こちら>から(Googleフォームが開きます)