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東京大学 大学院農学生命科学研究科
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松本 安喜(まつもと やすのぶ)

■ 名 前
松本 安喜(まつもと やすのぶ)
■ 所 属
農学国際専攻 国際動物生産学講座 国際動物資源科学研究室 准教授 
http://www.lgars.ga.a.u-tokyo.ac.jp
■ 経歴
1987年 東京大学農学部卒業
1992年 東京大学大学院農学系研究科博士課程修了(農学博士取得)
1992年 科学技術庁特別研究員(農林水産省家畜衛生試験場)
1993年 東京大学大学院農学生命科学研究科助手
1996年 米国国立衛生研究所(NIH)研究員
1997年 東京大学大学院農学生命科学研究科助教授

■専門分野
獣医免疫学、寄生虫学、分子疫学、ワクチン学
■ 研究関心
最近は、日本にいても、狂牛病、口蹄疫、狂犬病、鳥インフルエンザなど、海外から持ち込まれる人や動物の感染症の話題を耳にする機会が増えてきました。海外では、平和な日本からは想像できないくらい、感染症が蔓延している。私の関心のひとつは、こうした人や動物の感染症、また、動物から人にくる感染症の疫学的重要性、宿主と病原微生物対応に関わる研究である。さらに、特に途上国における、これらの感染症に対するワクチンの不足、侵襲性(痛みを伴うこと)への抵抗性を考え、安価で、痛みのない粘膜免疫や、ワクチン抗原を発現させた組換え作物を利用した食べるワクチンの研究をしています。
■ 研究例
リーシュマニア原虫感染に対する原虫 由来抗原(Leish111f)経鼻免疫による防御効果に関する研究/植物ウイルスや遺伝子組換え作物を利用した食べるワクチンの開発及びその効果の検討/粘膜免疫法の各種病原微生物に対する防御効果とその機構/高等霊長類と他の哺乳類との間のスピーシーズ・バリア/日本脳炎およびE型肝炎の感染におけるブタの役割(バリ・インドネシア・j/アヒルとニワトリの混合飼育とニューカッスル病伝播の関連性(バリ・インドネシア)/内蔵型リーシュマニア症の疫学調査(インドおよびその周辺)
 
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