クイック ジャンプ
◆教職員 一覧へ
◆ 教授
├ 井上 真
├ 黒倉 壽
├ 小林 和彦
├ 相良 泰行
├ 鈴木 宣弘
├ 西澤 直子
├ 林 良博
└ 溝口 勝
◆ 准教授
├ 川島 博之
├ 斎藤 幸恵
├ 佐藤 雅俊
├ 佐野 光彦
├ 露木 聡
├ 中元 朋実
├ 松本 安喜
└ 山川 隆
◆ 助教
├ 荒木 徹也
└ 富田 晋介
◆ 連携教員
├ 大原 誠資
├ 森 隆
├ 鍋谷 浩志
├ 田内 裕之
└ Marcy N. Wilder
◆ 客員・非常勤
◆ 事務職員
〒113-8657
東京都文京区弥生1-1-1
スタッフの紹介一覧
>
教授
> 西澤 直子
■ 名 前
西澤 直子 (にしざわ なおこ)
■ 所 属
農学国際専攻 地球生物環境学講座 新機能植物開発学研究室 特任教授
http://park.itc.u-tokyo.ac.jp/pbt/index.html
■ 経歴
1968年
東京大学農学部農芸化学科卒業
1973年
東京大学大学院農学系研究科農芸化学専門課程博士課程修了
1982年
東京大学農学部農芸化学科 助手
1995年
ロックフェラー大学研究員
1996年
東京大学大学院農学生命科学研究科 講師
1997年
東京大学大学院農学生命科学科 教授
2009年
東京大学大学院農学生命科学科 定年退官
2009年
東京大学大学院農学生命科学科 特任教授
■ 専門分野
植物分子生物学、植物栄養学
■ 研究関心
今 世紀半ばには、世界の人口は100億人に達成するといわれていますが、その一方で世界の耕作可能な土壌は年々減少しています。世界の土壌の30%は、石灰 質アルカリ土壌と呼ばれる農耕地としては生産性の極めて低い不良土壌です。そこでは植物が鉄を効率よく吸収できないことが作物の生育の主な制限要因となっ ています。石灰質アルカリ土壌においても、画期的に高い植物生産性を上げることができれば、食糧の増産ばかりでなく、二酸化炭素の減少による地球温暖化防 止や砂漠化の防止などの環境問題への貢献、バイオマスエネルギー増産などによるエネルギー問題の解決にも貢献することになります。そこで、私達は植物の土 壌からの鉄の吸収機構や、体内輸送機構などを生理学、細胞生物学、分子生物学、それぞれのレベルから解明します。さらに、その過程に関与する遺伝子を単離 し、改変して、より機能を強化した形質転換植物を作成することにより、石灰質アルカリ土壌でも良好に育つ作物の育成を目指しています。また、ミネラル栄養 を多く含むイネ、高血圧に効くイネの創製も目指しています。
■ 研究例
石灰質アルカリ土壌試験区における、鉄欠乏に強いイネの検定(写真)
高等植物におけるニコチアナミンの機能解明
鉄栄養による遺伝子発現の制御機構
ムギネ酸類分泌の分子機構
イネ科植物の金属イオントランスポーターに関する研究
鉄欠乏耐性植物の創製に関する研究
植物における鉄の吸収、移行、転流の分子機構
機能性食品ニコチアナミン米の開発
植物の亜鉛栄養に関する研究
スタッフの紹介一覧
>
教授
> 西澤 直子
TOP
▲