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佐野 光彦 (さの みつひこ)

佐野 光彦 (さの みつひこ)
■ 名 前
佐野 光彦(さの みつひこ)
■ 所 属
生圏システム学専攻 水域保全学 教授 http://www.lgfs.ga.a.u-tokyo.ac.jp/sanodata.htm
■ 経歴
1977年 東京水産大学水産学部増殖学科卒業
1982年 東京大学大学院農学系研究科水産学専門課程博士課程修了
1983年 日本学術振興会奨励研究員
1985年 東京大学農学部助手
1997年 東京大学大学院農学生命科学研究科 助教授
2009年 東京大学大学院農学生命科学研究科 教授
■ 専門分野
海洋生態学、水産資源学
■ 研究関心
熱 帯・亜熱帯地方における沿岸生態系の保全を目的として、サンゴ礁、マングローブ水域、海草藻場などにみられる魚類群集の構造と、その形成機構について研究 を進めています。現在は特に、生息場所の劣化や環境変化が魚類群集の構造に及ぼす影響を解明することに興味をもっています。また、資源管理の基礎的資料を 提供するために、熱帯・亜熱帯沿岸域の主要魚類の生活史(年齢と成長、成熟と産卵、食性、分布、生息場所、社会構造など)も調査しています。
■ 研究例
  1. 生息場所の劣化や環境変化が沿岸魚類群集の構造に及ぼす影響
    ・サンゴ礁(サンゴの死滅と回復による影響)
    ・海草藻場(海草の消滅や減少による影響)
    ・マングローブ水域(マングローブの伐採による影響)
    ・砂浜海岸(海岸保全用構造物の設置による影響)
    ・干潟(干潟の消滅や人工護岸の設置による影響)
    ・岩礁(いそ焼けの影響)など
  2. 稚魚の成育場としての熱帯海草藻場とマングローブ水域の重要性
  3. サンゴ礁生物多様性保全地域の選定
  4. 沿岸魚類の生活史に関する研究
  5. 魚 類の分類に関する研究
 
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