農学国際専攻 東京大学 大学院農学生命科学研究科 目的別に探す
人類の安全で豊かな社会造り、 それが私達の使命です。
理念・ビジョン スタッフの紹介 学生の方へ イベントについて OBの方へ
スタッフの紹介
お問い合せ
ホーム
東京大学 大学院農学生命科学研究科
〒113-8657
東京都文京区弥生1-1-1
TEL:03-5841-1292
FAX:03-5841-5186
高橋 太郎 (たかはし たろう)

高橋 美智子 (たかはし みちこ)
■ 名 前
高橋 太郎(たかはし たろう)
■ 所 属
農学国際専攻 国際農業開発学研究室 助教
■ 経歴
1998年 東京大学農学部国際開発農学専修卒業
2000年 東京大学大学院農学生命科学研究科農業・資源経済学専攻修士課程修了
2004年 オーストラリア国立大学博士課程(経済学)単位取得退学
2004年 日本学術振興会特別研究員
2006年 オーストラリア国立大学より博士号(経済学)授与
2007年 オーストラリア・チャールズスタート大学理学部常任研究員
2008年
現職
■ 専門分野
ミクロ経済学・生物物理モデリング
■ 研究関心
  自然科学における実験に基づく研究成果を、数理経済モデルに融合する手法の開発に興味があります。従来の農業経済理論において著しく単純化されてきた農業 生産に関する仮定をより細かくし、圃場単位で経済的、また環境的にも最適な生産方法を探ることができるモデルを作ることを目指しています。
  現在は日本・中国・オーストラリアの圃場を対象に、小麦生産における窒素投入や肉羊生産における飼料給与等を最適化するための分析を行って います。今のところ、分析に使っている実験結果の七割程度は他の研究チームが出版したものですが、今後は、多分野の研究者が集まっている農学国際専攻の特 徴を生かして、より多くの実験を自らの必要に合わせてデザインできればと考えています。
■ 研究例
・生物物理モデルを用いた社会的に最適な農業経営方法(穀物生 産・家畜生産)の導出
・地理情報システム、リモートセンシングおよび経済理論を用いた土地利用の規定要因の分析
・農業資源(水・草地)の共有および共同管理が成功するための必要十分条件の検討
 
東京大学