国際情報農学研究室(国際開発環境学大講座)
■ 専門分野 食品工学、情報農学
■経歴
1996年 東京大学農学部農業工学科卒業
1997年 ボゴール農科大学大学院農業工学部(インドネシア)留学
1999年 東京大学大学院農学生命科学研究科生物・環境工学専攻修士課程修了
2000年 日本学術振興会特別研究員(DC2)
2002年 東京大学大学院農学生命科学研究科農学国際専攻博士課程修了
2002年 日本財団アジア・フェローシップジュニアフェロー
2003年 日本学術振興会特別研究員(PD)
2005年 東京大学大学院農学生命科学研究科農学国際専攻 助手
2010年 東京大学大学院農学生命科学研究科農学国際専攻 准教授
■研究関心
学位論文は「食品材料を対象とする凍結乾燥プロセスの最適化モデルに関する研究」。ポスドク時代は主にインドネシアをフィールドとし、NGOネットワークに関する研究や青果物流通および農産加工分野の適正技術協力スキームに関する研究に取り組む。今後は農学/工学の視点と地域研究/社会科学の視点を併せ持った境界領域的な研究に取り組みたいと考えている。
■研究例
- 農産物流通分野における国際協力の可能性に関する研究(東南アジアおよび東アフリカ)
- インドネシアの伝統薬ジャムゥに関する研究
- 農家が実装可能な青果物の総合品質評価装置の開発
- 食品の機能性成分分析を通して社会的課題の解決を目指す研究